異形の鼓動 〜歪なる欲の交わり〜 游戏

レブナシア王国に魔物が攻めて来て、国は滅亡の危機が訪れようとしていた……。
王国の姫であるセラ・レブナシアは近衛騎士エリシス・エルダを連れ、古き文献に書かれていた魔法使いの住むという屋敷を目指し、レブナシア北方の山中を目指していた……。

北方の外れ、ゲシップラルド渓谷を越えたところに広がる山は、魔物が出ると古くから云われ、人が訪れることのない場所であった。
しかしその山奥には小さな屋敷があり、そこには魔法使いが住むと伝えられている。
――魔法使いは多くの奇跡を起こし、魔を操る大いなる業を持つ。
そう、伝えられている。
だから、彼女たちは一筋の希望を託し、危険と言われる山を目指し旅に出た……。

しかし、これから待ち受ける過酷な運命を、彼女たちはまだ知らない……