冬が終わるとき 游戏

激戦の末、帝国軍は王都を陥落させたがその後も戦役は終わることがなかった。連邦王国の東條麗奈ＳＳ兵科元帥は残存兵力を糾合し、良識派の王族・エレオノーレを推戴し連邦王国正統政府の成立を宣言。さらに帝国軍と講和条約を結んだレティシア女王も陰謀の刃を帝国軍に向ける。
　レティシアの策謀は帝国軍のみならず王国正統政府にも向けられ、帝国軍執行官総監・リープ中将とエレオノーレ女王双方を狙う爆弾テロまで引き起こした。事態を憂慮した帝国は連邦王国正統政府と一時休戦し、協力してレティシアの排除を図り『血のバレンタイン』作戦を発動する。作戦は成功したかに見えたが、それも戦役の終了を意味しなかった。共通の敵を排除した帝国と連邦王国正統政府は戦闘を再開、戦場を王城や都市から平原へと移した両軍は互いに数万の兵力を展開し激突する。
そして会戦の終了後、数多の流血を越えて和解した彼等の前に最後の敵が立ちはだかる−

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本編には猟奇的な表現が含まれているため購入の際はご注意下さい