夜明けのトロア滲む

タイトル：
「夜明けのトロア滲む」

内容：
哲学絵本2.0インストゥルメンタル全８曲。
夜明けの空が滲んで、朝焼けから青空へ広がりゆく風景。

ジャンル：
ヒーリング＆エレクトロニック

クレジット：
音楽・みらゐ
ジャケット・夕多丸

■01. テクノロジカル
歯車、システム、機械は廻る。
その基礎は科学によって作られ、
魔法によって維持されていた。

■02. 魔導士の見た夢
科学を維持するための魔法の力、その代償。
魔法を支える科学、支えられる魔法の重み。
魔法は散り、科学はその煽りを受け、崩れた。

■03. 澄んだ緑の森林浴
損傷する少女、自然は美しい、回復。
ここには科学も、魔法も、意味もない。
何も無く、ただ澄んでいる。

■04. 入り口の鍾乳洞の青
森林の隣、鍾乳洞に引き込まれる魔導士。
この奥に魔法に変わる力があるかもしれない。
代償のない力を求め、さらに奥へ、。

■05. 月の裏側かじられた
鍾乳洞の奥の水に、月の裏側があった。
強大なエネルギー。何かが壊れている。
ここにいてはいけない。

■06. 子供たちの習いごと
科学を勉強したい子ども、たのしい。
魔法を勉強したい子ども、うれしい。
幼さは、転んで起きる力を含んでいる。

■07. 仔犬のラプソディア
かつて科学と魔法が共存していた頃、
二匹の獣はそれぞれ、科学と魔法の道に進んだ。
それぞれの成果は、今では夢の中の出来事のようだ。
それから二匹の間に子どもが生まれた。

■08. 風を切って走る獣
子どもは強い力で走った。たくましい筋肉で土を蹴る。
かすかな希望と、回復を拒む深い傷。
負の力がみるみる消えていく。
風が途絶えないように、好奇心を夢みて走る。走る。

Released by:
    サイドプロテア
Release date:
    18 July 2012