バウ: 幸せな犬 (1) 漫画

  • 作者: テリー山本
  • 出版社: 小学館
  • 发售日: 1993-03-30
  • 页数: 188
  • ISBN: 978-4091831910

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      食い意地だけは誰にも負けない駄犬・バウが本能のままに大暴れ!

      ●登場人物/バウ(犬神さやかに飼われているブルテリア犬。食い意地だけは誰にも負けない)、倉元(売れない漫画家、バウの最初の飼い主)、犬神さやか(バウの飼い主)、犬神(さやかの父親で、犬神組の組長)、サブ(犬神の子分) ●あらすじ/漫画家の卵、倉元が家に帰ってみると、玄関で犬が寝ていた。どうやら窓から勝手に入ってきたらしい。倉元は腹が減っているらしいその犬に、食べ物をやるが、犬は食べたとたんイビキまでかきながら寝てしまう。明日までの原稿を抱えていた倉元はとにかく机に向かうが、犬のあまりの寝相の悪さに仕事に集中できなかった(第1話)。▼倉元と犬とのヘンな共同生活がはじまった。朝、目覚めた倉元がトイレに行くと、そこに便座の上で踏ん張るがいた。水まで流して出てきた犬に、思わず倉元は紙を使ったのか聞いてしまう。そこへ、出版社から3日という短い期限の仕事が舞い込む。この仕事をものにすればプロデビューも夢じゃない倉元は犬を無視して机に向かう。しかし、遊んでもらいたい犬は机の上で寝るは、タバコを吸ってむせるは亀にちょっかい出して暴れるは倉元の仕事の邪魔ばかり。怒った倉元は…(第2話)。▼ある日、ティッシュの箱から一枚ずつ紙を引き出して遊び、部屋中をティッシュだらけにしてしまった犬。当然、倉元に怒られトイレに閉じ込められる。倉元が部屋の掃除を終え、トイレの戸を開けてみると、犬はこんどはトイレットペーパーを引き出していた。それを片付けたと思ったら、犬はこんどは掃除機と格闘して壊していた。こうして部屋においておくとろくなことがないことを悟った倉元は犬小屋を作った。段ボールの犬小屋に始めは嫌な顔をしていた犬も、暑さに負けてしかたなく入るのだった(第10話)。 ●その他の登場キャラクター/猿の新太郎(第8話)
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