「絶対はずさない! プラチナ本」(「ダ・ヴィンチ」2011年8月号)に決定!
一歳から九歳までを児童養護施設で暮らした著者が
当時の思い出を丁寧に描いたノンフィクション・コミック。
傷付き励まし合いながら、世界の秘密の扉をひらいてゆく少女たち。
かつて子どもだったすべての人に読んでほしい胸に迫る物語です。
◆内容紹介◆
□「募金」
年に二度の募金の日、さりは奮発して大きいお金を寄付しようとした。
ところがその善意は受け付けられない。どうして?小さな胸に生じた大きな疑問。
□「ふたりぼっち」
誰もがうらやむような仲良し姉妹。ところが母親の訪問によってその関係に変化が生じる。家族の奇妙な三角関係。
□「妹いじめ」
描きおろし作品。いつも妹をいじめる姉。「ふたりぼっち」と鏡合わせのような姉妹の話。
姉が妹に優しくしなかった理由は?
□「姉妹になりたい」
姉妹って何? 仲良しの詩織と姉妹になろうとしたさりは、ある事件をきっかけに姉妹とは何かを考える。
□「裸の人形」
施設にある2体の人形。それはさりにとって特別の人形。
施設にはプレゼントを贈ることができない母のせめてもの気持ち。
□「赤い靴」
母が買ってくれた赤い靴。小さなさりには大きかった靴がある日足に入らなくなっていた。
その靴は仲良しの詩織にぴったりだった。嬉しくも悲しい複雑な思いを抱えたさりは…。
□「穢れた口」
施設を訪れた大人たち。外部のお客さんはめずらしく、はしゃいださりたちは大人に罵声を浴びせる。
ほんのいたずら心はシスターの逆鱗に触れ…。
□「出会い・別れ・再会」
施設を出るともう顔を合わせないことが多い。
ところがシスターはそんなさりたちがもう一度出会うときがあると言う。
以上8編の短編を収録。ブログ発表の作品に加筆修正。「妹いじめ」は描きおろし。
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一歳から九歳までを児童養護施設で暮らした著者が
当時の思い出を丁寧に描いたノンフィクション・コミック。
傷付き励まし合いながら、世界の秘密の扉をひらいてゆく少女たち。
かつて子どもだったすべての人に読んでほしい胸に迫る物語です。
◆内容紹介◆
□「募金」
年に二度の募金の日、さりは奮発して大きいお金を寄付しようとした。
ところがその善意は受け付けられない。どうして?小さな胸に生じた大きな疑問。
□「ふたりぼっち」
誰もがうらやむような仲良し姉妹。ところが母親の訪問によってその関係に変化が生じる。家族の奇妙な三角関係。
□「妹いじめ」
描きおろし作品。いつも妹をいじめる姉。「ふたりぼっち」と鏡合わせのような姉妹の話。
姉が妹に優しくしなかった理由は?
□「姉妹になりたい」
姉妹って何? 仲良しの詩織と姉妹になろうとしたさりは、ある事件をきっかけに姉妹とは何かを考える。
□「裸の人形」
施設にある2体の人形。それはさりにとって特別の人形。
施設にはプレゼントを贈ることができない母のせめてもの気持ち。
□「赤い靴」
母が買ってくれた赤い靴。小さなさりには大きかった靴がある日足に入らなくなっていた。
その靴は仲良しの詩織にぴったりだった。嬉しくも悲しい複雑な思いを抱えたさりは…。
□「穢れた口」
施設を訪れた大人たち。外部のお客さんはめずらしく、はしゃいださりたちは大人に罵声を浴びせる。
ほんのいたずら心はシスターの逆鱗に触れ…。
□「出会い・別れ・再会」
施設を出るともう顔を合わせないことが多い。
ところがシスターはそんなさりたちがもう一度出会うときがあると言う。
以上8編の短編を収録。ブログ発表の作品に加筆修正。「妹いじめ」は描きおろし。