中学3年の冬、祖母を亡くして天涯孤独となった陽太郎は、剣道部の大会で、有名な剣道少女・天使ヒカルと対決する。強い意志でヒカルとの試合を望んだ陽太郎の態度に、ヒカルは強い興味を覚える。そして彼の身の上を知ったヒカルは、陽太郎を自分の家に招くことを提案。ヒカルの母や姉たちの考えで、「生き別れの長男」として天使家に居候することになった陽太郎を迎えたのは、19人の美人姉妹だった。多くの姉妹に受け入れられる一方、男嫌いの六女の氷柱や九女の麗に拒否されながら、陽太郎は天使家での生活を始める。そんなある日、幼い妹たちとの遊びの途中、天使家の家宝の壺が壊れてしまった。自分の責任にすればいいと提案した陽太郎は、家族の和を乱すまいと、こっそり天使家を家出する。が、そんな陽太郎を迎えに来たヒカルは「家族に『やめる』なんていう選択肢はない」と告げる。不器用な物言いのヒカルと、天使家の温かさに触れた陽太郎は、ヒカルの母が提案した「姉妹の1人にでも拒否されれば、天使家を出ていかなければならない」という約束の期限である一年後まで、天使家にいることを決意するのだった。
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后续呢…