ホテルオーマサの恋愛事情 case3.大政藤一朗の場合

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大変お待たせして申し訳ありませんでした。
これにてホテルオーマサシリーズは完結となります。

シリーズ最後ということで、case1の杠杏介(CV.三橋渡)、case2の水篠棗(CV.一条ひらめ)もほんの少しだけ出演いたします。

完結を記念して、ホテルオーマサシリーズの3作品全て期間限定で割引いたします!
少しでも楽しんでいただけますと嬉しいです。
ありがとうございました!

幼い頃から「皐月荘」の女将になるべく育てられたあなたと、
商売敵である「ホテルオーマサ」の後継者・大政藤一朗とは小学校の頃からの幼馴染。

あなたは優しくて真面目な藤一朗のことが好きだったが、
「ホテルオーマサ」を敵視する両親からは「大政の息子には負けるな」と言われ続けてきた。

大人になり、女将として「皐月荘」を切り盛りしていたある日のこと、
大手のゼネコンから、ホテルオーマサリゾート計画が持ち上がっていることが明かされ、
「皐月荘」の土地を旅館ごと買い上げる話を持ち掛けられる。

直談判の為にホテルオーマサに向かい、リゾート開発を思い直すよう藤一朗に懇願するあなた。

“なんでもするから、リゾート開発は考え直して”

「――俺の話を聞くつもりがないというのは、よく分かったよ。……さあ、デスクに手をついて。なんでもすると言ったのは君だろう?」

なぜか悲しい表情を浮かべながら、あなたを押し倒す藤一朗。

「顔を背けてないで、こっちを見なよ。自分が商売敵の男にどんな風に弄られているか……ちゃんと見るんだ」

彼に触れられることをずっと夢見てきたはずなのに、
こんなのは望んでいた形じゃない……

守るべきものと愛する人の間で揺れ動く二人の結末は――…

大政 藤一朗(おおまさ とういちろう)
CV.熊田 乱

幼い頃からホテルオーマサの後継になるべく育てられ、
「皐月荘」には負けるなと言われ続けてきた。

ヒロインのことが小学校の頃からずっと好きなのに、
期待してくれる親や従業員の手前、敵視しているかのように振舞っている。

非常に真面目で、優しい性格。
従業員たちの恋愛を陰ながら暖かく見守っている。

「皐月荘」を目の敵にする両親の手前、
身内や従業員の前では女将であるヒロインに大して厳しくしたり、冷たいことを言うようにしている。

親からは、ホテルの経営も落ち着いてきたので「そろそろ嫁と孫を」とせっつかれている。

ヒロインと恋愛関係になることについては半ば諦めており、
従業員(ベルボーイ、マネージャー)たちの恋愛を見守ることで、
自分の分も幸せになってもらいたいと思っている。
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