「――あの日から、俺はずっとおあずけをくらっている。」 過保護で独占欲の強い同級生×お酒に弱い親友の拗らせ続けた恋と劣情 酔っては記憶をなくす親友・陣原を迎えにいって 自分の部屋に泊めてやるのがお決まりの折尾。 昔、泥酔した陣原がサークルの先輩に襲われかけたのをきっかけに、 陣原に対する自分の劣情に気づいてしまった折尾は、 それから6年、隣で無防備に眠る陣原に、 自己嫌悪を感じながらも、キスをしたり、触れたり――。 とうとう我慢ができず、折尾は陣原に欲望をぶつけてしまうが、 一方、陣原は自分に触れる折尾に気づいており――!?
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