烏丸の代替として会社の上層部から枕営業を強要され雀部は徐々に体も心も壊れてゆく。
抑制剤が効かない肉体に変化していく絶望。
「信じている」と告げた鵜藤を裏切っている失望。
鵜藤を想いながらも"Ωの苦しみから逃れたい"と苛まれる中
彼を案じる、取引先の社長であり恩人・白取と偶然再会し…。
一方、かつて烏丸を守れなかった後悔から"βにΩは救えない"と雀部に踏み込めない鵜藤。
その優しさは罪深いものだと、知っていたのなら――。
more...
抑制剤が効かない肉体に変化していく絶望。
「信じている」と告げた鵜藤を裏切っている失望。
鵜藤を想いながらも"Ωの苦しみから逃れたい"と苛まれる中
彼を案じる、取引先の社長であり恩人・白取と偶然再会し…。
一方、かつて烏丸を守れなかった後悔から"βにΩは救えない"と雀部に踏み込めない鵜藤。
その優しさは罪深いものだと、知っていたのなら――。