太陽暦446年の赤月帝国皇位継承戦争におけるバルバロッサ側の副軍師。カレッカの虐殺事件後一切の官職を退き、セイカで塾を開き隠遁生活をすごしていた。オデッサの遺言を受け、主人公に未来を託して再び軍師となり解放軍に助力する。水上砦シャサラザード攻略中にサンチェスの造反により重傷を負い、「帝国を倒し、世の流れを変える時は今しかない」と重傷を押して指揮を執り続けた結果、グレッグミンスターの戦いでバルバロッサが斃れたのを確信して息を引き取る。アップル(『I』 - 『III』)、シュウ(『II』)の師であり、レオン・シルバーバーグ(『I』『II』)は叔父、シーザーとアルベルト(『III』)の父ジョージ・シルバーバーグは従兄弟にあたる。また、妹のオデッサ以外に末弟がいる設定のみが存在している[6]。
カレッカの虐殺事件以来、「いかなる理由があろうと人が人を殺すのはよくない」と一切の争いを拒絶し、それ故オデッサとは反目が生じていた。主人公や解放軍の軍師となって以降もその悩みを心の中で持ち続け、死に際してはそばにいたリュウカンに対し自分の行いが正しいのか間違っているのか問い掛けるも、リュウカンが答えを言う前に事切れた。
カレッカの虐殺事件以来、「いかなる理由があろうと人が人を殺すのはよくない」と一切の争いを拒絶し、それ故オデッサとは反目が生じていた。主人公や解放軍の軍師となって以降もその悩みを心の中で持ち続け、死に際してはそばにいたリュウカンに対し自分の行いが正しいのか間違っているのか問い掛けるも、リュウカンが答えを言う前に事切れた。