主人公。料理や裁縫をこなす、生真面目な女子高生だが「長身・生まれつきの茶髪・言葉遣いが男っぽい」など外見・行動が「不良少女」に見えてしまい、周囲からは誤解されてしまっている。恐怖からか本人はその事を全く知らされていない。「意識した」笑顔が苦手(ただし無意識のうちに出る笑顔はとてもかわいいらしく、それを見た人物からは高い評価を得ている)。相手に話しかける時もなぜか凄みを利かせた様な顔になってしまう。このため友達は欲しいのだがなかなかできず、さらにできた友達も周囲からは「舎弟」扱いされてしまっている。制服のスカートは「丈が長いほど、真面目に見える」という理由で丈が異様に長い。趣味はファンシーグッズの収集だが、恥ずかしいので周囲には隠している(後述の三雲には告白したものの、冗談としか受け止められなかった)。自覚はないが独り言が多い。胸が小さいことを気にしている。