ピサロ 皮萨罗

  • 简体中文名: 皮萨罗
    • 别名:
    • 英文名 Pisaro
  • 性别:

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    魔族の王であり、第五章の最終ボス。世界征服の野望からデスピサロを名乗って邪魔な勇者の出現を阻止しようと目論み暗躍。部下に命じて各地の子供をさらわせる一方、自身は武術大会に出場して対戦相手を殺戮(弱すぎるという理由で殺さなかった者もいる)、最終的に勇者の村を突き止めて襲撃し、住民を皆殺しにした。その強さと冷酷さにより人間には恐れられているが、指導者に相応しい厳格さと器を持つため部下の魔物たちからは崇拝されており、ロザリーヒルの住民にも信頼されていた。また、他のシリーズの魔王とは違い、自ら前線に赴くことが多い。
    人間に襲われていたロザリーを助けた後、2人で暮らしていたが、ある日世界征服の野望を抱いて村を飛び出したことが、住民によって語られる。世界を魔族のものにするべく、地獄の帝王の復活のために奔走し、ロザリーに対し人間を根絶やしにする決意を語る。その後、ロザリーを人間に殺されたことで憤怒と狂気に任せ、さまざまな研究・実験の末に完成させた進化の秘法を自らに施す。その結果、肉体は比類なき強力なものになったが、精神がそれに耐えられずに自我が崩壊。記憶は失われ、人間を根絶やしにするという意思のみで存在している。デスキャッスルを抜けた大きな山「エビルマウンテン」の奥にて勇者たちを待ち受ける。
    歴代ボスの中でも細かい形態変化をとる。第一形態はエスタークの色違いで、ダメージを与えるごとに腕や頭部が消滅していくが、途中で体色が変化して腹部に新たな顔が発生する。その後に腕が再生、脚部が太く強靭になり、最後に頭部が再生して最終形態となる。FC版では作品の最終ボスであり、最後は主人公たちに敗れて身体が崩壊し、魔族の姿に戻って絶命。その亡骸はエビルマウンテンの崩落によって進化の秘法もろとも地の底へと消えた。

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