ep.5 因縁のCM争奪バトル枕営業再び…衝撃結末
时长: / 首播:2018-11-01
『フローライト』の社長、勅使河原友和(片岡鶴太郎)は、矢神亜梨沙(山口紗弥加)と花園由祐子(平岩紙)を呼び出し、「LALAヴィレッジの新CMの仕事をとってきた方を、芸能2部のチーフマネージャーにする」と言う。LALAヴィレッジとは起業家の久保寺徹(笠原秀幸)が立ち上げて急成長したスマホアプリの会社で、そのCMは、毎年、大物タレントやモデルを招いたパーティーで、社長の久保寺自ら出演者を選ぶのだった。「君たちがそれぞれ今一番推しているタレントを連れていき、CMを取ってきてほしい」と言う勅使河原。花園は、思わず亜梨沙をにらみつけるが、亜梨沙も負けじと見返し、二人は火花を散らす。
亜梨沙は小嶋夏恋(小川紗良)を推すが、花園はこれといって推すタレントが見つからず、苛立っていた。その折、花園は、モデルのソフィア(瑛茉ジャスミン)とマネージャーの水谷快人(若葉竜也)がもめているのに出くわす。ソフィアは故郷クロアチアの家族のために大金を稼ぎたいが、思うような仕事が入らず、周りに八つ当たりをしていた。水谷はそんなソフィアを懸命になだめていたがソフィアの苛立ちは収まらない。花園はそのソフィアに目を付け、「ソフィア、私があんたを担当するわ。LALAヴィレッジのCMが決まれば収入は何倍にも増えるわよ」と水谷からソフィアを奪っていく。ソフィアも水谷を見限って、喜んで花園についていく。ショックを受ける水谷だがソフィアを止める術はない。
そして久保寺のパーティーへ向かう亜梨沙と夏恋、花園とソフィア。会場ではすでに、久保寺に気に入られたい女性たちが熾烈な争いをしながら、久保寺を囲んでいた。「とても近づけないですね……」と夏恋。ソフィアも同じように近づけずにいたが、花園は、ソフィアに目薬を与え、「久保寺社長は、昔は貧しい家で苦労してきたの。話をするチャンスがあったら、あんたの生い立ちの話をしなさい」とけしかける。
言われた通り、ソフィアが会場の隅で、こっそり目薬を使って涙を流していると、久保寺がその姿に気づいて声をかける。ソフィアが国を思って泣いていると知ると久保寺はソフィアに共感を覚えて、話が盛り上がる。すかさず花園がそこに加わって、ソフィアを久保寺に積極的に推薦する。
出遅れた亜梨沙も、そこに「花園さん、紹介していただけませんか?」と割り込み、積極的に夏恋を推す。夏恋は控えめだが、久保寺の生け花に関心を示し、花を生ける器まで作った久保寺の心理を見抜く。「君みたいな子は初めてだ」と久保田は感動して夏恋に興味を持つ。それは亜梨沙の目論見通りの展開だったが、傍らにいた花園は焦りだす。そこで花園はこっそり、ソフィアに「あんた、久保寺社長の部屋に行きなさい」と枕営業を指示するのだった。ソフィアは一瞬驚くものの、決心して花園の指示に従う。そんなソフィアには巻田健吾(片桐仁)の手によって盗聴器が仕掛けられていた。その巻田も、今は亜梨沙の指示のもとに動いていて……。
一方、久保寺は、夏恋を会場から連れ出し、自分の部屋に連れて行こうとする。夏恋の身の危険を察した亜梨沙が「御所望なら私が相手をしましょうか。夏恋みたいな子供よりずっといいと思いますが」と夏恋に助け船を出す。すると、「面白いマネージャーさんだね」と久保寺は苦笑して去った。ホッとして夏恋もその場を去ると、今度は花園の仕組んだ手下によって薬を飲まされ、夏恋はその場で意識を失ってしまう
その頃、ソフィアは花園の指示で具合が悪くなったフリをして、久保寺と二人きりで久保寺の部屋へ行く。花園に「何をやってもいい」と言われた久保寺は、ソフィアに迫るが、その久保寺の変態プレイにソフィアは驚き、悲鳴をあげて逃げ回る。
亜梨沙は倒れていた夏恋を発見して介抱し、タクシーを呼んで家へと帰らせた。そして、巻田に連絡し「ソフィアの様子はどう?」と尋ねると、「久保寺の部屋に連れ込まれたようだ。今、叫び声が聞こえて」と巻田は亜梨沙に報告する。「叫び声?」とハッとして亜梨沙はソフィアのもとへと駆け出す。
その頃、執拗な久保寺にバスルームに追い詰められたソフィアは救いを求めて水谷に電話をする。電話を受けた水谷は、ソフィアの「お願い!助けて!」という声に走り出す。
水谷がソフィアのもとに駆け付けると、ソフィアに突き飛ばされて頭を打ち、息絶えた久保寺の姿があった。「どうしよう。私、逮捕されるの!?」と取り乱すソフィアに、「大丈夫だ。ソフィアは帰って。あとは俺がなんとかするから」とソフィアを逃がす水谷。その後亜梨沙と花園も駆けつけてきて、久保寺が血を流して倒れていることに驚愕する。「何があったの?」と尋ねる亜梨沙に、「僕がやりました。自首します」と水谷。そして水谷は亜梨沙の制止も聞かず、自ら110番し「人を殺してしまいました」と伝えるのだった。
花園は逃げたソフィアを追いかけ、「とんでもないことをしてくれたわね!捕まりたくなかったら、私の言う通りにするのよ」とソフィアに凄む。
警察が来て水谷が連行されていく。水谷を救いたいが、なすすべなく、もどかしく立ち尽くす亜梨沙で……。
『フローライト』の社長、勅使河原友和(片岡鶴太郎)は、矢神亜梨沙(山口紗弥加)と花園由祐子(平岩紙)を呼び出し、「LALAヴィレッジの新CMの仕事をとってきた方を、芸能2部のチーフマネージャーにする」と言う。LALAヴィレッジとは起業家の久保寺徹(笠原秀幸)が立ち上げて急成長したスマホアプリの会社で、そのCMは、毎年、大物タレントやモデルを招いたパーティーで、社長の久保寺自ら出演者を選ぶのだった。「君たちがそれぞれ今一番推しているタレントを連れていき、CMを取ってきてほしい」と言う勅使河原。花園は、思わず亜梨沙をにらみつけるが、亜梨沙も負けじと見返し、二人は火花を散らす。
亜梨沙は小嶋夏恋(小川紗良)を推すが、花園はこれといって推すタレントが見つからず、苛立っていた。その折、花園は、モデルのソフィア(瑛茉ジャスミン)とマネージャーの水谷快人(若葉竜也)がもめているのに出くわす。ソフィアは故郷クロアチアの家族のために大金を稼ぎたいが、思うような仕事が入らず、周りに八つ当たりをしていた。水谷はそんなソフィアを懸命になだめていたがソフィアの苛立ちは収まらない。花園はそのソフィアに目を付け、「ソフィア、私があんたを担当するわ。LALAヴィレッジのCMが決まれば収入は何倍にも増えるわよ」と水谷からソフィアを奪っていく。ソフィアも水谷を見限って、喜んで花園についていく。ショックを受ける水谷だがソフィアを止める術はない。
そして久保寺のパーティーへ向かう亜梨沙と夏恋、花園とソフィア。会場ではすでに、久保寺に気に入られたい女性たちが熾烈な争いをしながら、久保寺を囲んでいた。「とても近づけないですね……」と夏恋。ソフィアも同じように近づけずにいたが、花園は、ソフィアに目薬を与え、「久保寺社長は、昔は貧しい家で苦労してきたの。話をするチャンスがあったら、あんたの生い立ちの話をしなさい」とけしかける。
言われた通り、ソフィアが会場の隅で、こっそり目薬を使って涙を流していると、久保寺がその姿に気づいて声をかける。ソフィアが国を思って泣いていると知ると久保寺はソフィアに共感を覚えて、話が盛り上がる。すかさず花園がそこに加わって、ソフィアを久保寺に積極的に推薦する。
出遅れた亜梨沙も、そこに「花園さん、紹介していただけませんか?」と割り込み、積極的に夏恋を推す。夏恋は控えめだが、久保寺の生け花に関心を示し、花を生ける器まで作った久保寺の心理を見抜く。「君みたいな子は初めてだ」と久保田は感動して夏恋に興味を持つ。それは亜梨沙の目論見通りの展開だったが、傍らにいた花園は焦りだす。そこで花園はこっそり、ソフィアに「あんた、久保寺社長の部屋に行きなさい」と枕営業を指示するのだった。ソフィアは一瞬驚くものの、決心して花園の指示に従う。そんなソフィアには巻田健吾(片桐仁)の手によって盗聴器が仕掛けられていた。その巻田も、今は亜梨沙の指示のもとに動いていて……。
一方、久保寺は、夏恋を会場から連れ出し、自分の部屋に連れて行こうとする。夏恋の身の危険を察した亜梨沙が「御所望なら私が相手をしましょうか。夏恋みたいな子供よりずっといいと思いますが」と夏恋に助け船を出す。すると、「面白いマネージャーさんだね」と久保寺は苦笑して去った。ホッとして夏恋もその場を去ると、今度は花園の仕組んだ手下によって薬を飲まされ、夏恋はその場で意識を失ってしまう
その頃、ソフィアは花園の指示で具合が悪くなったフリをして、久保寺と二人きりで久保寺の部屋へ行く。花園に「何をやってもいい」と言われた久保寺は、ソフィアに迫るが、その久保寺の変態プレイにソフィアは驚き、悲鳴をあげて逃げ回る。
亜梨沙は倒れていた夏恋を発見して介抱し、タクシーを呼んで家へと帰らせた。そして、巻田に連絡し「ソフィアの様子はどう?」と尋ねると、「久保寺の部屋に連れ込まれたようだ。今、叫び声が聞こえて」と巻田は亜梨沙に報告する。「叫び声?」とハッとして亜梨沙はソフィアのもとへと駆け出す。
その頃、執拗な久保寺にバスルームに追い詰められたソフィアは救いを求めて水谷に電話をする。電話を受けた水谷は、ソフィアの「お願い!助けて!」という声に走り出す。
水谷がソフィアのもとに駆け付けると、ソフィアに突き飛ばされて頭を打ち、息絶えた久保寺の姿があった。「どうしよう。私、逮捕されるの!?」と取り乱すソフィアに、「大丈夫だ。ソフィアは帰って。あとは俺がなんとかするから」とソフィアを逃がす水谷。その後亜梨沙と花園も駆けつけてきて、久保寺が血を流して倒れていることに驚愕する。「何があったの?」と尋ねる亜梨沙に、「僕がやりました。自首します」と水谷。そして水谷は亜梨沙の制止も聞かず、自ら110番し「人を殺してしまいました」と伝えるのだった。
花園は逃げたソフィアを追いかけ、「とんでもないことをしてくれたわね!捕まりたくなかったら、私の言う通りにするのよ」とソフィアに凄む。
警察が来て水谷が連行されていく。水谷を救いたいが、なすすべなく、もどかしく立ち尽くす亜梨沙で……。