寂れた商店街にあるフーゾク店にはヒミツがいっぱい
「環さんを指名できるんですかっっ⁉」
こういうコトは、運命の相手としないと…。
役場勤めの瀬尾が道端で拾ったのは、喫茶店と風俗店に勤める環という男だった。
どこか艶めかしい雰囲気を持つ環をつい意識してしまう瀬尾だったが、理由はそれだけでは無くて…。
なぜなら環を拾ったあの夜、彼とキスをしていたのだ。ところが、当の環は瀬尾のことなど覚えていない様子でーー?
それぞれに事情を抱えた人々の愛おしい日々を描いた日常系ラブストーリー、描き下ろしもあり!
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